不要になったベッドの正しい処分方法4つと処分する際の注意点

不要になったベットの処分は手間もお金もかかりそうなイメージはありませんか。ベッドのように大きなものは運びだすのも大変です。

そんなイメージから薄い情報で安易に処分しようとしていませんか。

今回はそんなベッドの正しい処分方法と注意点を解説します。意外と手間のかからない方法もあります。処分するときの注意点だけしっかり押さえましょう。

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ベッドの処分方法


ベッドと一言でいっても、フレームやマットレス、布団などがあります。これらの処分は基本的には同じですので、同じ方法でまとめて処分してしまいましょう。

ベッドの処分方法は以下の4つがあります。

  • 自治体で収集してもらう
  • リサイクルショップでの買取
  • 不用品回収業者に依頼
  • 家具店での引き取り

それぞれ費用や手間、注意点について解説します。

また細かく解体、カットすれば楽に持ち運びでき、家庭ごみであれば燃えるごみや燃えないごみとして廃棄することも可能です(宿泊施設などから出た事業系ごみは地域のゴミ捨て場に捨てることができません)。

自治体で収集してもらう

自治体で粗大ゴミ(家庭ごみ)や事業ごみ(旅館など)として収集してもらう方法です。

1つ当たり約2,000円で収集してくれます。大変な点としては、指定された場所まで運ばなければならないことです。

注意
また制約も多くサイズ指定など細かく決められています。
収集対象外であった場合は、細かく分解するか別の処分方法を選択しましょう。

処分方法等は自治体ごとに若干異なりますので、各自治体ホームページを確認ください。

リサイクルショップで買い取ってもらう

費用がかからず、むしろプラスになります。ベッドはとてもサイズがありますから、大きい店舗を選びましょう。

また基本的には自らショップまで運ばなければなりませんが、出張買取を利用すれば問題ありません。

ショップによって買取条件等あるようですが、出張買取でとりあえず見てもらうのがいいでしょう。また室内からの運び出しが困難な場合には買取できない場合が多いようです。

不用品回収業者に依頼する

他の処分方法よりも料金が高いです。しかしベッド(フレーム、マットレスなど)の他にも電化製品や家具も一度に回収してくれます。業者によって異なりますが、2トントラックほどの廃棄量では約5万円になります。

その分運び出しをすべて任せられることや自分の都合の良い時間に依頼できること(夜間に依頼できる業者もある)といった様々なメリットがあなたの手間を省いてくれます。

費用は掛かりますが、無駄な労力を必要としないので他の作業もはかどります。

ポイント
状態の良い物品は高価買取してくれるかもしれません。依頼料を半額以下まで落とせる可能性もあります。

新しい家具購入店の家具引取りサービスを利用する

ベッドを買い替える際は、非常に便利です。また古いベッドは新しいベッドの配送時に引き取ってもらえるので店舗に運ぶ必要がありません。

注意
ベッド以外の商品を購入する際は対象外であること、1注文につき3,000円ほどの引き取り料金がかかることがデメリットになります。

ベッドを処分する時の注意点


フレームとマットレスは、まとめて1つの廃棄物とは見なされません。

不用品回収であれば関係ないですが、自治体収集ではそれぞれに料金がかかる、リサイクルショップではマットレスの買取は難しい(使用済みのため)、引き取りサービスは同種の商品を購入しなければならないことに注意が必要です。

またウォーターベッドや電動ベッドなど特殊なベッドは、不用品回収業者に依頼しましょう。自治体収集はサイズの問題や分解が困難であること、リサイクルショップでは特殊なベッドは需要がなく買取が難しい場合が多いです。

しかし試しにリサイクルショップの出張買取で見積もりしてもらうのも1つの方法です。もしかしたら買い取ってもらえるかもしれません。

高級なベッドは買取がおすすめ


基本的にベッドフレームは大きく店内を圧迫し、マットレスは使用済みのものに需要は少ないという点から買い取りは難しいことが多いです。

しかし高級ベッドであれば話は変わってきます。
どんなものでも高級ブランドであれば、それだけで価値・需要は格段に上がります。

ポイント
著しい汚れには注意しましょう。
ベッドは人肌に触れるものです。不潔な印象は高級品の価値を打ち消してしまうでしょう。
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