レジスターの処分方法3つと耐用年数から考える交換時期

飲食店などを閉店するとき、不要になるものがたくさん出てくると思います。また単純にレジスターを新しいものにしたい、古いものの処分に悩んでいる場合もあるかと思います。

それら不用品の多くが通常の方法では処分できず、独自の処分ルートで廃棄しなければなりません。レジスターもそのうちの1つです。

今回はレジスターの処分方法と交換時期について解説します。

レジスターの処分について、いくつか思い当たる方法があるかと思います。その方法が適切なのか、具体的にどんな行動を起こせばよいのか確認していきましょう。

レジスターの処分方法

レジスターは事業系一般廃棄物に分類されます。従って不燃ごみ等として地域のごみ収集所で処分することはできません。業者に依頼することになります。

レジスターの処分方法は以下の3つがあります。

  • 自治体で収集してもらう
  • リサイクルショップでの買取
  • 不用品回収業者に依頼する

それぞれの手間やコスト、注意点を確認しましょう。

■チェーン店の場合
店舗の物品等を処分する場合、本部の規定通りに動かなくてはなりません。指示を受けることになると思いますが、改めてマニュアルや指示書が用意されているか確認しましょう。
「自分たちで処分して」という本部からの指示があり、特に処分マニュアル等がない場合にこの記事を参考にしてください。
■リース品である場合
業者にリース満了日や残高を確認し今返却できるのか等、今後どのようにすればよいか話を詰めましょう。

自治体で収集してもらう

処分費用は安いですが、手間がかかり収集条件が厳しいです。自治体から収集してもらうのに予約を取るわけですが、日曜祝日と対応時間外(17時~翌9時くらい)での対応ができません。

ポイント
日中なかなか時間が取れない時は、他の手段を選択してほうが良いでしょう。また既定のサイズ以上は収集対象外になってしまいます(自治体にご確認ください)。

しかし費用は安く1つ1,000円前後で収集してくれます。とにかくコストを抑えたいという方にはおすすめの方法です。

リサイクルショップで買い取ってもらう

レジスターの買取相場は安定しており、状態によっては高価買取が望めます。レジスターが以下のような状態であると買取が難しくなってきます。

  • 正常に動作しない
  • 鍵など付属品の紛失
  • データが初期化されていない(POSレジスターの場合※後述)
  • 製造年が5年以上前である

といってもショップによって買取条件は異なりますので、査定してもらう価値はあります。

不用品回収業者に依頼する

他の処分方法よりも料金が高いです。しかしレジスター以外の電化製品や家具も一度に回収してくれます。

業者によって異なりますが、2トントラックほどの廃棄量では約5万円になります。また数品での回収が可能な業者もあり、相場はおよそ5,000~10,000円です。

その分、運び出しをすべて任せられることや自分の都合の良い時間に依頼できる(夜間に依頼できる業者もある)といった様々なメリットがあなたの手間を省いてくれます。

費用は掛かりますが、無駄な労力を必要としないので他の作業もはかどります。また状態の良い物品は高価買取してくれるかもしれません。

ポイント
依頼料を半額以下まで落とせる可能性もあります。

レジスターを処分する時の注意点

POSレジスターの処分はデータ管理に注意しましょう。まず処分先に出す前にPOSデータのバックアップを確認し、必ず本体データを初期化しましょう。データの初期化にはIDとパスワードが必要になります。

分からない場合は、対処方法を取扱者説明書で確認したり、メーカーへ問い合わせてください。

■POSレジスターとは
レジスターは手動式からバーコード読み取りができる電子式、そして顧客販売データを管理・分析できるPOS(Point Of Sales)式と進化してきました。キャッシュレス決済が可能になったのもPOSレジスターのおかげなのです。

レジスターの法定耐用年数は5年

まず法定耐用年数とは、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」で定められた機器を使用できる期間のことです。この先の使用年数に応じて価値を決定する(分割して計算していく)いわゆる減価償却率算出目的のために定められています。

注意
レジスターの法定耐用年数は5年で、5年を経過すると買取不可または買取額が減少してきます。

結果処分するには業者に収集依頼することになり、収集費用を支払わなければならなくなってしまいます。

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